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ビジネスコーチとしてヴェルヌ華子に従事。二人三脚で歩んだ料理研究家Misakiさんにインタビュー!


【PJウェルネスプログラム4・5期受講生】Misakiさん


半年コースで、4, 5期に渡ってプラントフルジャーニー(以下、PJ)を受講されたMisakiさん(2024年7月修了)。東京でフリーの料理研究家として活躍されています。料理を生業にする彼女がビジネスのメンターとして華子さんに従事。Youtubeなどの発信を一気に開始した、Misakiさんの6カ月間の ”プラントフルジャーニー” を伺いました。



フリーランスとしての異色のキャリアスタート


ーーー(インタビュアー)Misakiさんは、料理家のアシスタント、飲食店のレシピ開発など、フリーランスでキャリアをスタートした異色の経歴と伺っています。なぜ今のお仕事を選ばれたんですか?


Misaki: 昔から料理研究家に憧れがあり、会社に勤めるというよりも、”料理を仕事にする” という働き方に興味がありました。個人として料理に関わるお仕事する。その状態がすごく理想だなと思っていたので、どうやったらそこに最短で行けるかを考えてきました。最初は知識があまりない状態だったので、いろんなお店で勉強した方がいいんじゃないかなと思い、アルバイトを掛け持ちしつつ、知人からお仕事をいただいてました。尊敬する料理家さんがいたのも、いきなりフリーを目指すきっかけの一つではあったかなと思います。


プラントフルジャーニーとの出会い


ーーー 料理家であるMisakiさんが、どういった経緯でPJに出会ったのですか?


Misaki: ちょっと特殊なんですけど、”PJを発見した” という感じでした。仕事や家庭環境などが落ち着いたタイミングに、個人の仕事をもう少しちゃんと頑張っていきたいと思っていました。このまま一人でやるよりも、色んなアイディアを持ってる誰かと一緒に何かをしたり、教わったりする、メンター的な方がいてくださったらいいなって思い始めていて。中でもプラントベースに興味を持っていたので、プラントベースの知見がある方で検索していて、華子さんに行き当たりました。プラントフルジャーニーのことも知って、こちらからアプローチをさせていただきました。


ビジネスメンター華子さんとの出会い

ーーー 受動的にっていうよりかは能動的に探したんですね。


Misaki: はい。発信を見ていて、華子さんに強く共感したのが、前職で違うキャリアを持ちながら、今のプラントフルジャーニーでは、食に関するあらゆる情報をまとめて発信されているところ。”バリバリ働く女性” という面で共感したのもありますし、プラントベースに関する造詣が深かったので、そんな方の元で学べたら幸せだろうな、という思いがありました。私の周りは結婚して落ち着いていたり、子育て期に入ってる友人が多くて、なかなか華子さんのようなキャリアに邁進する女性がいなかったので、刺激になった部分もありました。



ーーー プラントフルジャーニー入会理由


Misaki: 実際のプラントフルジャーニーの入会の決断に至った経緯を教えてください。

華子さんの発信を見ていて、プラントベースを深く学んでみたいなと思うようになりました。プラントフルジャーニーでは学びと交流の両方がある、良い環境だなと。私はどうせやるなら、仕事面にも活かしたいし、今後の役にも立つと分かってたので、一番上のプランで、6ヶ月間しっかり学びたいって思ったんですね。でもお値段はそれなりにする。分割払いもできるという話を聞き、決断しました。結果的に決断してよかったなと思っています。今回を逃すと何ヶ月後とかになってしまうので。自分が興味ある分野に出会えたってことはラッキーで、『運命的なもの』を感じたらそのときにやるべきだなって思うんです。最初は大金だったとしても、自分がちゃんと向き合えば必ずいいリターンが得られる。前向きなお金の使い方だと感じています。PJの入会に迷っている人がいたら、勇気を出して選択してほしいなと思います。何においてもですが、やれるときにやった方がいいです。


ーーー 元々そういうピンときたら進むっていう感じの考え方なのですか?


Misaki:そうでもないんですけど、PJがそれだけ魅力的なプログラムだったんだと思います。華子さん自体が素敵なのもありますし、入会前にPJのアンバサダーの方ともお話したんですけど、その方もすごく素敵な人でした。PJチームの方々がみんなPJが好きで、強い結束力みたいなものを感じられる。商売的ではないというか、ちゃんと一人ひとりに寄り添った向き合い方をしてくれるんだろうなという印象を持ったのも、入会の一押しになりました。


6ヶ月間の濃密な学びの時間

ーーー 6ヶ月間グループコンサルティングがあったり、華子さんとの毎週のセッションがあったり、とても濃い時間だったと思うんですけど、どう過ごされたか教えてください。


Misaki: 最初の1、2ヶ月ぐらいは、情報発信についてつめていきました。私は、6ヶ月以内には発信を始めて、プラントベースの知識を身につけるというのを目標にしたので。1ヶ月ごとに自分がどうなっていたいかを6ヶ月分決めて、進捗を1ヶ月ごとに振り返りました。達成できたこと、これから実現していくことを確認する度に、「私、頑張ってるな」とか、「目標設定が甘かったな」とか、細かい振り返りができました。全体としては『自分が本当にやりたいこと』を問いつづける6ヶ月間でした。他のことを考える余裕がないくらいずっと考えてたので、すごく充実した6ヶ月間だったと感じています。



目標達成のためのタスク管理


ーーー 具体的にどういうことをタスクとして行っていたのですか?


Misaki: 発信を始めるために何が必要かっていうのをものすごく細かくタスクとして分けて、それをどんどん毎日のように消化していくっていうのをずっとやっていました。例えば、YouTubeを立ち上げるには、 YouTube の設定を終わらすとか、自分のプロフィール文や写真を入れるとか本当に細かいことがあって、そういう一つ一つのタスクを細分化していく。それに発信を始めるためにはペルソナ(情報を必要としているターゲットとなる顧客像)を定める必要があったり、どの媒体に、どういうコンテンツを投稿しよう、ハッシュタグはどうしようとか、本当に決めることがたくさんで。それをリスト化し、目標から逆算してデッドラインを決めていました。


ーーー 確かに自分で発信を始めようとすると、細かい ”やるべきこと” がたくさんありますね。


Misaki: はい、本当にトライアンドエラーですね。効果をみてから目標をアップデートしたり、振り返りを活かしてタスクが雪だるま式に増えていったり。とにかく毎日が充実していましたが、めまぐるしかったです。


届けたいメッセージとペルソナの明確化


ーーーどういう発信を、どんなペルソナ(誰)に届けたいという結論になったんですか?


Misaki: 前提として、”何” を届けるかよりも、”誰” に届けたいかがすごく重要だなと考えていました。華子さんにもたくさんアドバイスをいただいて、一口にプラントベースを届けたいって言っても、年齢層も違ったら求められるものも違う。働いてる人なのか、子育てしている主婦層なのか。自分の置かれてる環境によってプラントベースの伝わり方も違うと。そこをPJ受講中に突き詰めて考えて、結局、私は『忙しく働いている女性に情報を届けたい』という想いがあることに気づきました。健康や自分磨きにお金をかけるのが好きだけど、とにかく時間がなく、食事もどうにかできたらと思っている人。ペルソナが決まっただけでも大きな収穫でした。そこがぶれないから今の発信もしやすいと感じています。 発信内容は、主にレシピです。肉や魚だけでなく、植物性のものでもタンパク質を補えるという一つのアイデアとして、プラントベースへのファーストステップを提示できればいいかなと思っています。



プラントベースの魅力を広める理由

ーーー そのペルソナはご自身の経験や体験から来ているのですか?


Misaki:そうですね。習慣を変えるとか、食に気を付けることは、基本だなと、私は思っています。こういう食材が体によくないとか、肌の老化が進んじゃう原因はこれとか。食に興味がない人にはさっぱりだと思うんです。そういうことを簡単に説明できたらいいなってずっと思っていたんです。上級者向けではなくて ”ただ作れば大丈夫” っていうレシピをそのままポンと。簡単で、落とし込みやすいプラントベースレシピがありますよって。発信していけば、きっとペルソナの人達の中で、トライしてくれる人が出てくると思うんですね。それが徐々に広がることで、一人ひとりの意識の中に健康の土台ができてくる。それがすごく大事だなと思っています。


発信の着想とインスピレーション

ーーーどういうきっかけがあって、発信内容の着想を得ましたか?


Misaki: 私の普段作る食事は肉魚も割とミックスでは入れるんですけど、とにかく野菜と豆が多いんです。よく友人に「見た目だけでヘルシーだよね。すごく美味しそうだし、綺麗になれそうだね。」って言われていて。それってすごいことだなと思うんです。プラントベースに全然興味がない人もそう言うってことは、大きな可能性があると感じるんです。それにプラントベースを作るのは全然特別なこともなく、近所のスーパーで揃う食材でできる。興味があっても料理の方法がわからなかったり、適当なレシピが身の回りにないだけって人も結構多いと思うので。「こういうおしゃれでヘルシーな料理、あなたにも簡単に作れますよ」って伝えたいです。


レシピ開発への新たな挑戦


ーーー Misakiさんは、元々レシピ開発をされてらっしゃったそうですが、PJ のレシピもご自身のレパートリーに取り入れるようになりましたか?


Misaki: そうですね。華子さんは海外住まいだから、日本で作ってるレシピとは若干異なる食材を使ったり、調味料の使い方も違うので、すごく面白く勉強になっています。すごく初歩的なんですけど、私、フムス(中東の豆料理)を作ったことがなかったんです。ちょっと面倒くさがりなのでフードプロセッサーとかを使うのがあんまり好きじゃなく、汚れるし、洗うの面倒くさいなと思ってて。PJに入ってから、ある時「プラントベースめちゃめちゃ面白い」ってテンションが上がりすぎて、これならフムスも作れるかも?って試したんです。そしたら、ビックリするほど美味しくて。スパイスとかにんにくも使って新しいし、お豆からタンパク質をしっかり摂取できる。「フムス最高!」と思いました。今も華子さんのレシピを一つずつ試して、新しい発見をしています。


コミュニティと同期との繋がり

ーーープログラムの中で他にすごく良かったと感じたことはありましたか?

Misaki: 私が6ヶ月受講させていただいたときに、そんなに PJ のコミュニティに関われなかったんです。華子さんとの週に1度の個別セッションに追われていたので。自分の発信も仕事もかかってるから、みなさんと交流したいのに座談会とかに参加する余裕がない。なので、たまにつくレポを投稿して他の方に反応いただけたり、どなたかのつくレポに返信したりとかはしていました。やっぱり共通の「プラントベース」で繋がってるから、初めましてでも声がかけやすいです。私も「PJグループの一員だな」という意識がありました。あと同期はより密接に繋がりやすい。PJ自体には沢山人がいますが、同期とは顔見知りなので話しやすかったり、この繋がりは特別だなと感じました。


SNS発信の課題とビジネスメンターの必要性

ーーーPJに入会時の、ご自身のビジネスの課題感をお伺いしてもいいですか。


Misaki: 今の時代、ビジネスをしているならSNSで発信して認知を高めることは必須だと思っていたんですが、プライベートのアカウントとかも作ってないくらいSNS が得意じゃなかったんです。過去に何度も「始めないと」と思ってトライしたこともあるんですけど、いざやるとなったら続かないんです。恥ずかしさや、ダメなところばかりが目について「もう嫌になってきたかも...」とめげちゃってて。なので、メンターのような存在にアドバイスをもらいながら、ちょっとお尻叩いてもらうくらいの方がいいと思っていました。


発信の重要性と目指すべき方向

ーーーMisakiさんは何年もフリーランスで仕事をされているので、発信してなくてもいいようにも思えますが、なぜ必要だと感じていたんですか?


Misaki: もともと好きなレシピ開発の仕事にもっと携わっていきたいと思ってました。料理研究家さんのアシスタントをしてきたことは私にとっては貴重な経験ですが、今の時代、アシスタントを経ずとも上手に発信して有名になっている人もいる。そこからレシピ本を出版する方までも。だから発信は必ずしておいた方がいいという気持ちでした。何か影響力を持つには、それをフォローしてくれる方々が必要だと思っています。でも、いつまでにフォロワーを何人ゲットするとか、企業さんとコラボするとか、そこが目標になりすぎると、私の場合はイヤになってしまうので。あくまで、大切にするのは『届ける人』だと考えてます。その人たちに届かないなら、その先に繋がらない。なので、フォロワー数は、届いた・響いた人の数と捉えています。


プラントベース普及の最終目標

ーーー最後にMisakiさんの今後の目標やゴールをおしえてください。

Misakiプラントベース中心に健康的な食事の方法がより多くの人に広まったらいいなと思っています。自分の発信を通して、例えばスーパーに植物性の食品がもっとたくさん並ぶようになったりとか、お豆の水煮がもっと手に入りやすくなったりとか。そういう需要と供給がマッチすると、いろんな人に手に入りやすくなると思うので、大きな目標ですがそこを目指したいですね。


ーーー 貴重な話を聞かせていただき、ありがとうございました。


<MisakiさんのYoutube、インスタアカウント掲載>

プラントベースレシピを中心に、

日常に取り入れやすいヘルシーな料理をご紹介しています。

肉や魚だけでなく、植物性食品でもタンパク質を補えるというアイデアを提案し、

プラントベース食へのファーストステップを提示します。

ヘルシーな食生活に興味はあるものの、アイデアが少ない方に向けて発信したいので

全てがプラントベースのレシピではありませんが、

プラントベースに興味が出るような一歩として

日常生活で実践できるヒントを発信していきます。


 

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