【PJウェルネスプログラム3期受講生】Naokoさん
3期受講生(2023年12月修了)のNaokoさん。東京在住で、旦那さんと愛犬1匹暮らし。プラントベースの食事の美味しさと食べた後の爽快感が忘れられず、プラントフルジャーニー(以下、PJ)に参加を決めました。肉好きだった旦那さんが、外食が苦手と公言するほどPJの食事に魅了。ご夫婦が辿った ”プラントフルジャーニー”を伺いました。
ーーー初めまして。NaokoさんのInstagramを拝見しましたが、すごくレベルが高いというか、綺麗な料理を作ってらっしゃって。もともと料理がお好きだったんですか?
Naoko: 結婚するまでは全く料理をしたことがありませんでした。結婚を機に料理教室に通い始めて、基本から学びました。中華料理や洋風料理、魚料理、パン作り、お菓子作りまで一通り習ってみたら、料理が好きになりました。当初、仕事がすごく忙しかったので自炊するのは週末だけではあったんですけど、好きでした。
プラントフルジャーニーとの出会い
ーーー料理好きなNaokoさんが、プラントベースの食事に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
Naoko: 元々はパリ在住YouTuberのつづりささんという方がきっかけでした。彼女のファッションやライフスタイルが好きでオンラインサロンにも参加していて、つづりささんのご友人である華子さん(PJ主催)を知りました。そのサロンで、華子さんが ”プラントベース(植物性食品を積極的に取り入れる食事スタイル)” について話をされていたのですが、当時は ”プラントベース” という言葉も聞いたこともなかったのと、夫が肉好きだったので、全く興味が湧きませんでした。ある時、華子さんの帰国に併せて東京でワークショップを開催するという情報が告知されていました。サロン内では「私も東京に住んでいたら行きたかった..」と言う人もいたり盛り上がっていたので、「なんかすごい会みたい。参加したらヴィーガンとプラントベースの違いや、プラントベースのよさが分かるかな?」ぐらいの軽い気持ちで参加してみることにしました。
ーーー初めはそんなに興味がなかったんですね。ワークショップに参加してどう変わりましたか?
Naoko: まず華子さんの講演を聞いて「環境にも心身にも良い食事がプラントベースだ」と腑に落ちました。お肉を食べることが、今の地球温暖化にも密接に関わっていて、海外ではすでに広まっている食事スタイルであるということ。それに、お肉を食べなくても十分にタンパク質や豊かな栄養素が摂れるということを知りました。ワークショップ内で販売されていた、ペペロネパスタのミールキット。家で試してみてびっくりしたんですが、「これが植物性のものだけでできているの?信じられない!」と。食べた後の爽快感といったら。過去に食べ物でこんな体感を得たのは初めてだったので、それがずっと心に残りプラントベースについて調べるようになっていきました。
ーーー実際にプラントベースを食べ、プラントベースの魅力を”体”で感じたのですね。どうしてPJには参加しようと思ったのですか?
Naoko: ワークショップのあとに、一度、華子さんとオンラインでお話しできる機会があったんですが、そのときにはもう「PJのプログラムをやりたい!」と思っていました。プラントベース食を食べた後の爽快感に加え、新しいタイプの料理、新しい世界を知れるかもというワクワク感がありました。プラントベースの他にマクロビ(マクロビオティックと呼ばれる自然食)を食べてみたこともありましたが、食卓に並んだものを見たときに、心が全然ときめかなかったんです。体に良かったとしても、ビビッとこない。華子さんの作るレシピは、色とりどり鮮やかで美しい。” 新しさ”にプラスして、直感的に ”ビビッとくるもの” がありました。あとこれは薬で解決していたことですが、私はかれこれ5年ほど慢性膵炎(すいえん)があり、消化が得意じゃなかったんです。それでも「お肉は食べなくては」という考えがあったので、もしお肉を食べずとも栄養素が摂れるんだったら消化にもいいだろうなと。期待はしていませんが、そういうことも頭の片隅にはありました。
慢性膵炎(すいえん)、更年期の症状も一部改善、夫婦でプラントベースの美味しさに目覚める
ーーーその後、実際にプラントベースの食事を取り入れて、どのような変化がありましたか?
Naoko: 良いこと続きでした。まず驚いたのが、膵炎の薬を飲むのを忘れるぐらい消化の負担が減りました。お医者さんにも「消化にいい食事に変えたのはとてもいいこと。薬は不要ならわざわざ飲まなくていい」と言われました。便秘も薬いらずになりました。あとは、夫は肉好きでしたがプラントベースの食事に変えてからは肉がなくても満足できるようになりました。彼は食に対する興味はすごく薄いタイプだったので、「ご飯と肉さえあればいい」みたいな感じでした。でも、健康のことを考えて「プラントベースがいいみたいよ」と話をしたら「そうなんだ。(私が)プラントベースの食事を作ってくれるんであれば食べるよ」と。プラントベースのものを食卓に出すと「美味しい、すごく美味しい」って感動するんです。最終的には、PJのビデオ講座を自分も見てみたいと言い出すほど気に入ったみたいです。
ーーー肉好きの旦那さんもプラントベースの食事に魅了されたのですね。
Naoko: はい。プラントベースの味にすっかり馴染んで「もうお肉はいらない」と言っています。食後の体の軽さとかすっきり感っていうのを本人も実感したみたいです。「プラントベースに出会えてすごく良かったね」とも言っていました。仕事の会食で、お肉が出ることもあるらしんですが、以前のように外食が美味しいって感じなくなったそうです。肉好きだったのに、今では外食がデメリット。華子さんのレシピが美味しくて、外食は美味しく感じない。あとは体にも変化もあって、ずっと縦に筋が入って割れてた爪が、プラントベースを初めて3ヶ月ぐらいしてから直ったそうです。タンパク質の違いなのか分かりませんが、爪が強くなったようです。まぁ夫はこれだけ変わっても華子さんの旦那さんみたいに料理してくれるわけではなく、食べるだけなんですけどね(笑)。あと私自身の変化は、更年期の症状であるコレステロールの数値が正常値になりました。
ーーーすごいこと続きですね。Naokoさん自身のコレステロール値が下がったのは、本当にプラントベースのおかげだったんですか?
Naoko: プラントベースのおかげだろうなと思います。更年期になると女性はコレステロール値が高くなるのはどうしてもしょうがない、とお医者さんからも言われますし。考えられるのは食事しかないなと思っています。PJでは、レシピがあるだけではなく、プラントベースを毎日の食事に落とし込むことができるので、習慣化されたことで、自然と数値に現れたんだと思います。
PJ参加の3カ月間で自信がつき、恥ずかしがり屋を卒業。
ーーー体調が改善されたことで、気持ちの面でも変化はありましたか?
Naoko: 体が健康になると心も軽くなりました。自分の食生活が正しいと確信できているので、自信もつきました。以前は恥ずかしがり屋だったので、こういうインタビューを受けるなんて考えられなかったです。受けたとしても顔出しNG。でも今は自分の経験をシェアして、一人でも多くの人に知って欲しいという気持ちが強いので本日のインタビューも承諾しました。
ーーーご協力ありがとうございます。具体的にどのようなきっかけがあってそこまでの心の変化があったのですか?
Naoko: 華子さんとの2週間に1度のセッションを通じて、私の中での迷いが整理されて、進むべき道がクリアになったからだと思います。私が一番大事にしている価値観は『健康』だと気づいたんです。長生きしても不健康だったら意味がないですし、健康でいられればハッピーで何でも挑戦できる。体がすべての基本。体を作るのは自分が食べる物。だから、私にとって一番大事なのは夫も私も飼い犬も家族みんなが健康でいること。PJに参加して進むべき道が定まり、以前の私よりもレベルアップじゃないですけど、今やっている食生活が正しいという確信がもてました。血液検査でも証明されましたし。それが自信になったと思うんです。なので自分の経験を知ってもらうことや、発信することにも躊躇いが少なくなったんだと思います。
ーーー大事にされている価値観に気付いたのですね。華子さんとのセッションは、どのように活用されましたか?
Naoko: 私は華子さんのセッションがなかったら、PJをちゃんと自分のものにできなかったし、充実度が全く違ったと思います。華子さんと話す前に、振り返りをする時間もやっぱり大事で、その中で疑問に思ったことを華子さんに投げかけると、論理的に「こうすればいいんじゃないか」とアドバイスをくださりました。あとは、自分の頭ん中でぐちゃぐちゃしてたものが、対話を通じて整理されて。自分一人で進めてたら曖昧になっていたところが、華子さんとのセッションを挟むことによって1回リセットされて、横にそれていきそうなところを華子さんがレールを敷いて引き戻してくれる。着実に前に進んで、身につけていくことができたと感じています。それに、あんなに忙しい華子さんの貴重な時間30分押さえてもらうのはすごいこと。そんな意識があったので、セッションに臨む前の心づもりも違いましたし、話してる時間もおしゃれでかっこいい華子さんの見た目からもわくわくさせてもらい、たくさんの前向きな言葉からパワーをもらいました。
今後の展望
ーーー最後に、今後の目標や、やりたいことがあれば教えてください。
Naoko: プラントベースの良さを多くの人に知ってほしいと思います。仲のいい友人に話しても「私には真似できないわ」と言われてしまうので。私にできることと言ったら、自分に近いところ、友人から徐々に浸透させていくことだと考えています。一つの目標は、大腸がんの手術した友人にプラントベースの良さを知ってもらうこと。彼女は、今は抗がん剤治療もなく普通の生活を送ってるんですけど、プラントベースのよさは言葉では伝わりづらいので、まずは自宅で料理を振舞う。それで「あ、美味しい。体に良さそう。」と思ってもらえたら、多分そこから自ら学んでいくと思うので。私は地道に料理を振る舞って、プラントベースで初めて感じる ”爽快感” を友人にも感じてもらえるよう、行動していきたいと思います。
ーーーNaokoさんの経験は、多くの人にとって参考になると思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。
200名以上の女性たちが食から人生を変えた
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