【PJウェルネスプログラム4期受講生】Asamiさん
4期受講生(2024年3月修了)のAsamiさん。育休中で2歳の娘さんのママです。Asamiさんは、お子さんが生まれてから自分のことは後回し。プラントフルジャーニー(以下、PJ)に参加してからは、セルフケアを通して自分を大事にしつつ習慣を変えることで、1人の女性としての自信を取り戻しました。そんなAsamiさんのプラントフルジャーニーを伺いました。
「挑戦」をテーマにした2024年への第一歩 ー PJとの出会いと決意
ーーーAsamiさんは、元々どのようにしてPJに出会いましたか?
Asami: 華子さんのご友人のつづりささんのYoutube動画に、華子さんが出演されていたのがきっかけです。それから華子さんのことが気になって、華子さんの動画を見ることが増えました。海外で仕事をして、美しい料理も作り、かっこいい。「憧れるな」と。私自身、子供が生まれてから将来の地球環境が気になっていたので、環境へ配慮、リユース、リサイクルといったトピックを発信されているのもとても勉強になりました。『プラントベースの食事が環境保護へのアクションになる』というのも、よい発見でした。今は育休中で毎日子供と向き合うだけで物足りなさを感じていたので、PJの3日間のセルフケアのセミナーの案内が来た時に、絶対に参加しよう!と思いました。実際に参加して、お野菜をここまで美味しくできるのはすごいなとか、感動ポイントがいくつもありました。「PJがすごく気になる。やりたい。」という思いがムクムクと湧いてきました。
ーーーPJに参加したいと強く思った理由は何でしたか?
Asami: 私の個人的な目標とリンクしたんです。2024年の私のテーマが「挑戦」でした。PJもちょうど1月から申込みが始まるタイミングだったので、挑戦できるんじゃないかなと。それに、セルフケアのお話の中で「自分を大切に」というメッセージがとても響いたんです。出産してから自分のことが後回しになることが多く「自分を大切にしてもいいんだ」と思うとすごく嬉しかったです。また野菜が体に良いことは理解していても、家庭の食事への取り入れ方が分からない。「お肉・魚があった方が満足する」「野菜だけでは物足りない」という考えも頭から離れず。華子さんはプラントベースの食事を中心にされてるので、 その世界を見てみたいなと思ったんです。
ーーー華子さんのレシピを、実際に自分で作ってみたりしましたか?
Asami: はい。インスタグラムで紹介されていた「レンズ豆のボロネーゼ」と「カリフラワーのグラタン」のレシピを見て作ってみました。とにかく美味しくて、家族にも大好評でした。2歳の娘は普段、野菜を全く食べないんですが、そんな彼女が「美味しい」と言って何口も食べてくれました。
ーーーPJに入会するまで、どの様に入会検討をされましたか?
Asami: セミナーを受けてから、朝から夜までずっと「PJに絶対入りたい」と考えてました。でも自分1人では決めれないことなので、 夫にもセミナーで学んだことを共有しつつ「野菜を取ることが地球環境の改善にも繋がるんだよ」とプラントベースの魅力を伝えてていきました。その後、華子さんのレシピである、レンズ豆のボロネーゼやカリフラワーのグラタンを作って出し、「すごいね、野菜だけでもこんなに満足するんや」という感想をもらったり。満を持して「私はプラントフルジャーニーに参加したいと思ってる。私は今年は挑戦したいし、私に投資してくれませんか?」と言いました。毎日、毎食、楽しく料理して講座も頑張ります、と。そしたら「うん、いいよ」と快諾してくれて入会に至りました。
「自分を大切にする」という気づき、セルフケアとプラントベースの実践
ーーー PJに入会されて、思い出深いエピソードなどあれば教えてください。
Asami: 特に印象に残っているのは、自分の人生のビジョンとゴールを設定するワークで、自分と向き合う時間を持ったことです。普段そういう時間をなかなか持てないので、初めは難しく感じました。しかし自分自身と向き合ってみると「本当はこういうことがしたかったんだ」「将来こういう風になりたいんだ」というのが明確になって。その次に、『自分の固定概念を取り外す』というワークをしたんですが、「今はこれができないとか、時間がない」って思ってることは、それは自分が勝手に決めつけてただけ。時間は整理すれば作ることができると気づいたんです。 いつも「時間がない」って思い込んでたんですけど、よく考えてみるとある。だってPJをやると決めて、毎日コツコツPJの動画学習を進める時間を作れていたので。
ーーー他にはどんな固定概念があると気づきましたか?
Asami: 当時のメモを見返していて気付いたんですが、私は外食がしたいとか、ファーストフードや味の濃いものを食べたいって無意識に思ってたんです。それは結局、自分で作るご飯では満足できてないんだなと気づきました。頭の中はいつも”時短”。早くて安くて美味しいものを選びがちだった、と書かれていました。今は料理が楽しいし、野菜のおいしさも体で感じているので「外食したい」と思うことは本当に減っています。”自分が作ったご飯で満足できる状態” がすごく幸せなことだなって思っています。
ーーーAsamiさんはグループセッションに積極的に参加し、場を盛り上げてくれたと伺っています。どういう思いがあっらからだったんですか?
Asami: そうですね...今は普通に話しているように見えるかもしれませんが、実はカメラ越しや、大人数の前で話すのも緊張するタイプなんです。でもグループセッションは2週間に1回で、華子さんと直接お話しできる貴重な機会なので「何か言わないともったいない」と思って準備して臨んでいました。『習慣を整えよう』というテーマの時に、料理とは関係ないんですけど、「運動を取り入れたいと思いつついろんな言い訳を作って取り組めない」ということをポロっと発言したら、華子さんや他のメンバーからも「周囲の人に運動をすると宣言したらどう?」とアドバイスをいただいて。セッション後におすすめのピラティス動画を送ってきてくださった方もいたりして。ここまできたら逆に「やらなければ」といいプレッシャーになって、4カ月経った今も運動は続いています。
ーーーそれはすごいですね。いつも質問を準備されていたとのことですが、他にはどういう質問をされましたか?
Asami: 今、パっと思いつくのは、お野菜のビーツの質問です。華子さんのレシピに、ビーツを使った美味しそうなレシピがたくさんあったので、ビーツを初めて買ったんです。でも、どのレシピから試したらいいかわからない。「初心者にはどれがおすすめですか?」という質問をさせていただいて。もちろん「どれもおすすめですよ」と提案いただいた上で、ビーツの葉っぱの部分も炒めてそのまま美味しく食べられることや、芯の部分もサラダにできることを教えてもらいました。たまたまその時のセッションテーマが『レシピを超えて考える』だったので、自分でも考えてみようと思って。ビーツとオレンジと、オリーブオイルなどを合わせてサラダを作りました。とても美味しかったです。PJのおかげで初めて使った野菜がたくさんあります。季節の野菜である菊芋とかカリフラワーとか。今ではすっかり馴染みの野菜になっています。
ーーー野菜が苦手な娘さんと楽しく野菜を取り入れたそうですが、どういう風に取り組まれましたか?
Asami: 今までは、「娘に野菜を食べてもらおう」という私の強い想いがメラメラと燃え上がってて、それに応えてもらえなかったら「もう!」ってイライラしちゃうこともあったんです。でも、PJで外部ゲストの方や華子さんの話を聞いているうちに、「彼女のペースでいいんだ」と思えてきて。それにとてもシンプルな料理なんですけど、サツマイモにオリーブオイルと塩を少し振ってオーブンで焼いたものが、娘は大好きになって。オープンで焼くだけでも、ひとあじ違う。最近はトマトベースの酸味のあるものだったら食べてみようと思うみたいで、トマトスープにすると具は食べないにしてもトマトの部分は食べる。今までだったら、緑の野菜は触りもしなかったんですけど、今では持って「あむ」って食べる”真似”をする。口に入れるのはあと1歩かな(笑)と思いつつ、すごい進歩だなと思ってます。
3ヶ月間で変わった食と生活習慣
ーーープラントベースに変えて体の変化はありましたか?
Asami: まず、肌の調子がみちがえるように変わりました。これまで顔全体をお化粧で埋め尽くすことが普通だと思っていたんですけど、今は「ファンデーションをつける方が肌がくすんで見える」と思うようになって。化粧下地と、ちょっと気になる部分にファンデーションやコンシーラーを重ねる。それだけで十分になりました。そして、お通じ。2、3日に1回あるのが自分リズムだと思っていたんですが、プラントベースの食事を取り入れたらきちんと毎日になりました。PJでは食べたものを記録するフードジャーナルをつけますが、私が口寂しいと思うのが ”夜の子供が寝た後の時間” だと気づいたんです。疲れやストレスから無性にお菓子やアイスクリームが食べたくなる。食べてしまうと、案の定、翌朝「体が重い」と書いてある。それに気づいてからは「夜に食べたら翌朝しんどいよ」と自分に言い聞かせています。我慢できたり、食べたとしても豆乳ヨーグルトに少しナッツ入れたものなど。自分の体の声を聞けるようになりました。プラントベースのおかげで ”体が軽い” というのは毎日体感してて、1日の家事が終わった後に疲れることはあるけれど、まだ自分の時間を作る余裕がある。だから疲れよりも充実感の方が優ってます。
ーーーPJに参加してセルフケアを大事にしているそうですが、具体的にどのようなセルフケアを取り入れていますか?
Asami: 2つあって、1つは読書。PJコミュニティ内で習慣化の大切さを学ぶセクションがあり『毎日数%の小さな習慣の積み重ねが、将来的には大きな変化になる』という内容の本を紹介していただいて。普段、自分では選ばない本だと思うんですけど、興味を持ったので取り寄せて読んでみました。「自分では知り得なかった世界が広がった!」と感じました。2つ目は、元々一人になることが好きなので、家族に時々1時間、長かったら半日でも子供を任せて、一人の時間を取るようにしました。華子さんにも「そういう時間は必要ですよ」と背中をしてもらったので。先日は、友人と朝から夜ご飯前まで、1日使ってカフェと美術館に行き、久しぶりにリフレッシュしました。母と二人で出かけることも始めたり、時間って本当に作れるんだな、と思います。
プラントフルジャーニー修了、家族と共に進む新たなライフスタイル
ーーーPJ終了時に「3ヶ月前の自分にありがとうと言いたい」とおっしゃったと聞きました。どうしてそう思ったのか詳しく伺ってもいいですか?
Asami: 出産してから2年間ぐらい、自分のために時間を使うことをしてきてなかったんです。子どもが小さいと動きたくても動けない。そんな自分がもどかしくて。でも今年は挑戦するって決めて飛び込んだプラントフルジャーニー。こんなに「自分を大切にしよう」という意識や、「大切にできた」って思えることがなかったので、本当に良い決断だったなと思って。それが「自分へのありがとう」に現れたんだと思います。料理はもちろん好きになりましたし、なにより「⚪️⚪️ちゃんのママ」から、一人の女性「あさみ」 に戻れたと感じているんです。これからも女性として輝いていたいし、自分を大切にしたい。そう思えるようになった3ヶ月間が本当に嬉しかったです。
ーーー素敵ですね。PJ卒業から少し時間が経ったと思うんですが、卒業後どのように過ごしてきたか教えてください。
Asami: まず食習慣に関しては、週の半分は夕食にプラントベースが並ぶ「おいしい食卓」を実現できています。ミールプレップ(作り置き)も活用して、私の昼食は、プラントベースにする日も多いです。すごく頑張ってプラントベースにしているわけではなく、「今日も野菜が食べれて嬉しい。それに料理が楽しい!」という前向きな気持ちです。娘はもうすぐ幼稚園に通い始めるので、私自身もまた仕事復帰を視野に入れてます。仕事と子育てが両立できるのか?という不安はない、と言うと嘘になりますが、この食のライフスタイルを活用すれば「両方こなせるよね」という自信はあります。そのためのいろんな技を教わったので。
ーーー素晴らしいですね。最後に今後のビジョンをおしえてください。
Asami: これからもプラントベースの食習慣を続けていきたいです。まだ知らない美味しい野菜にも巡り合いたい。これからも自分一人じゃなくて、娘が大きくなっていく過程に合わせて、家族みんなでプラントベースに取り組んでいきたいです。あとは、私の周りに子育てを頑張っていて、自分の時間は取れないと思ってる人がいるので、それが変えられることを伝えたいです。PJの3ヶ月間で私はこんなに変われたので。一緒にポジティブな方向を目指していけたらいいなと思っています。
ーーーAsamiさんの経験は、多くの人にとって参考になると思います。本日は貴重なお話をありがとうございました。
200名以上の女性たちが食から人生を変えた
【Plantful Journey プラントベース・ウェルネス・プログラム】
6期募集は10月8日まで受付中。
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