難易度:簡単 / 4人前
今回は、SNSやPlantful Journey受講生の間でも一番つくレポが多い、ヴェルヌ家の定番料理・レンズ豆のプラントベース・ボロネーゼソースのレシピをご紹介します!
今や日本の食卓でもお馴染みとなったボロネーゼソース。
ボロネーゼソースは、元々はイタリアのボローニャ地方の伝統的な肉料理で、トマトと牛ひき肉を主な材料としたパスタのソースです。このレシピでは、ひき肉の代わりにレンズ豆を加えることで、食べ応えがありながらも、食後ももたれないプラントベースの一品に仕上げました。
レンズ豆について
皆さんは、レンズ豆って食べたことありますか?
レンズ豆はエジプト、ギリシャ、ローマなどヨーロッパを中心に、紀元前から栄養価の高い食品として食べられていたお豆で、中東料理、イタリア料理、フランス料理などでもよく使われています。
レンズ豆の特徴は、小さくて丸い形状と、濃いグリーンやブラウン、黒の色合い。
インド料料理などで使われる、コーラルの「赤レンズ豆」もあります。
レンズ豆は植物性タンパク質が豊富で、食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれています。特に鉄分がたっぷりで、鉄分不足になりがちなお子様や女性にも嬉しい食材ですね。
レンズ豆で作るボロネーゼ
作り方は簡単で、香味野菜を炒めて、トマト缶とハーブ、レンズ豆を入れたらあとはお鍋任せで煮込むだけ。アレンジ自由自在なので、パスタのソースとしてはもちろん、ご飯に合わせて丼にしたり、餃子や春巻きの具にしたり、アッシュパルマンティエにしたり(こちらもまた紹介しますね!)。
冷凍しておくこともできるので、週末に多めに作り置きをしておけば、忙しい平日に大活躍すること間違いなし。レンズ豆は時間がなければ浸水しなくてもそのまま使うことができる便利なお豆なので、忙しい時の救世主的な存在です。
作ってみたら、ぜひインスタグラムでつくレポをシェアしてくれたら嬉しいです!
材料:
Servings: 4人前
にんにく(みじん切り) | 2片 |
玉ねぎ(粗みじん) | 1個 |
にんじん(粗みじん) | 1本 |
セロリ(粗みじん) | 2本 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
赤ワイン | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
レンズ豆(洗って20分ほど水につける) | 250g |
トマト缶 | 800g(2缶) |
タイム | 1‐2枝 |
ローズマリー | 1‐2枝 |
ローリエ | 1枚 |
塩胡椒 | 適量 |
手順:
厚手の鍋に、ニンニクと玉ねぎとオリーブオイル、塩ひとつまみを入れ、弱火でじっくり炒める。
透き通って香りが出たらにんじんとセロリを加えて、塩をひとつまみ入れる。
野菜に火が通ったら、赤ワインを入れ、水気がなくなったら醤油を入れ少し炒める。
レンズ豆とトマト缶、ハーブ類を入れて煮込んで、レンズ豆が柔らかくなったら、最後に塩胡椒で味を整えて出来上がり。
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