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息子のために始めて、自分の体が劇的にチェンジ。生涯続けられる食生活に出会った、Naokoさんにインタビュー!



【PJウェルネスプログラム2期受講生】千葉県在住・Naokoさん


2期受講生(2023年3月修了)のNaokoさん。食好きの旦那さんと一緒にプラントフルジャーニーに参加されました。NaokoさんはIT系商社に勤務しながら、大学生、中学生のママ。プラントベースに興味を持ったきっかけや、プラントフルジャーニーを通してどのように人生が変わったか。パーソナルストーリーを伺いました。




成長期の息子のために。調べ、考え尽くして辿り着いた「プラントベース」


ーーー(インタビュアー)プラントフルージャーニーにはどのように出会いましたか?


Naoko: ちょっと変わった出会い方ですが、私たち夫婦はブロンプトンという自転車を愛用していて、Youtubeでブロンプトンのおすすめ動画が上がってきたんです。クリックしてみたらブロンプトンに乗り、パリを颯爽と走っている華子さんが映っていました。美しい街並みとパリ暮らしの華子さんに興味を持ち、他の動画も見ていくうちに「プラントベース」というライフスタイルがあることを初めて知りました。食には以前から興味があり、いろいろ自分で調べたりしていたんですけど、「ブロンプトンでパリを軽やかに走る方が『プラントベース』の食生活をされている」というところにすごく興味が湧きました。


ーーー 出会いはまさかの自転車だったんですね。プラントベースに興味を持ち始めて、プラントフルジャーニーのサービス説明会に参加されたと思うんですが、参加の動機は何だったんですか?


Naoko: 私は食べることも好きでビーガンにも興味があった時期もありました。華子さんのYoutubeで、プラントベースはヴィーガン(植物性の食事100%)と違って「プラント(物由来の食材)」が「ベース(中心であり、100%である必要はない)」と紹介されていて、続けやすそうなだなと魅力を感じたんです。食事って人生においてというか、生活において、すごく重要な位置を占めると思ってるんですが、今まで真剣に学んだことがなくて。体験会に参加してみようと思いました。


ーーー ヴィーガンに興味を持たれたのは、食事に何か課題意識のようなものがあったからなんですか?



Naoko: 成長期の息子の健康が一番の理由でした。サッカーのクラブチームに所属しているのですが、体が小さめで「身長を伸ばすための『ベストな食事』は何かな?」とずっと考えてたんです。プロサッカー選手の書籍やブログを読むと、肉、魚にこだわらず色んな食材を取り入れてる方も多い。でもタンパク源をどうしたらよいかがイマイチ分からない。華子さんのYoutubeではお豆がよく登場していたので「そっか。豆類を使っていけば大丈夫なんだ」とは分かったんですが、 ”豆” といっても、私には”納豆” とかしか思い浮かばない(笑)。お豆をどう調理して美味しい料理にできるか。華子さんに学べば分かると思ったんです。



ーーー 最初は息子さんだったんですね。成長期の子どもがいる家庭でプラントベースを取り入れるのは普通になってきてるんですか?


Naoko: 周りでは全然聞かないですね。サッカークラブでも栄養面の指導は入ったりするんですが、タンパク源はやっぱり”肉”か”魚”と言われているので。でも、プロの選手達は、肉や魚以外のタンパク源や色んな野菜を摂取している。なので私は”肉”か”魚”だけではないし、野菜も大事だと思っていました。


ーーー プラントフルジャーニーはいつ頃から受講しようと決めていましたか?


Naoko: 体験会に参加した時点で入会することはほぼ決めていました。ただ仕事の繁忙期で華子さんとのセッション付きのプランにするか、なしの方にするかすごく迷いました。最後まで決めきれなかったので夫に聞いたんです。「自分だったらどのプランにする?」と。「自分だったら絶対セッションありにする。華子さんに個別に話できる方が、結局学びが大きいよ。」と言われて、そうすることにしました。


ーーー Naokoさんは旦那さんも一緒にプラントフルジャーニーを受講されたという伺いました。なぜ夫婦受講を決められたのですか?


Naoko: 夫は週末の料理担当で料理好きです。彼も華子さんのYoutubeを見て、華子さんのパートナーの方が美味しそうなプラントベース料理を作っているのに興味を持っていました。なので一緒に学べば、華子さんのセッションも一緒に受けられてその場で話し合い、すぐに実践できる。夫も乗り気だったので夫婦受講することにしました。夫はセッションを一回も休まずにフル参加。あともう一組、夫婦参加がいましたね。


高止まりのコレストロール値が「F」の”要治療”の状態から「A」の”平均値以下”に。


ーーー 入会後の話をお伺いしたいんですけど、個別のセッションやグループコンサルティングなどで戸惑ったことはありますか?


Naoko: コミュニティ自体に入るのが初めてだったので、どういう雰囲気なのか?どんな発言をしたらいいのか?という不安はありました。実際に中に入ってみると、皆さんがすごく優しくて居心地がいいコミュニティでした。講座のオンライン掲示板には『つくレポ』や『Q&A』など毎日活発に投稿があります。コメントもたくさんもらえるので、私も投稿したり人の投稿を見たりしているうちに生きた学びが得られたと感じました。


ーーー 具体的にコミュニティ内で自ら発信して考え方が変わったなと感じたエピソードがあれば教えていただけますか?


Naoko: 『つくレポ』ではないんですが、「朝ごはんってどうしてる?」という質問を投げたことがあるんです。私、朝食を抜いて一日2食にしていた時期もありました。それも本から得た知識なんですけど、リモートワークで通勤が減り、朝からがっつり食べなくてもよくなったので、空腹の時間を伸ばして昼食にするのがいいかなって思ってたんです。でも、それでは空腹になりすぎてお昼にガツガツしちゃう。「これは続けていけない...」と思い華子さんに相談をしました。「晩御飯の後から寝てる間もずっと空腹状態なので朝食はむしろ食べた方がいいですよ」とアドバイスをいただき、「じゃあ何を摂ろうかな?皆はどうしてるのかな?」と思って質問しました。するとまぁ色んなアイデアをいただきました。そこから自分はどうしたいかを考えて、毎朝グラノーラと、自分で作ったチアシードプリンに豆乳ヨーグルトと果物を混ぜて食べています。お通じも好調、肌のコンディションも全然違いますね。


ーーー Naokoさんは、いろいろ学んで実験を繰り返されるタイプのようですね。


Naoko: そうですね(笑)。色々調べて、考えて、自分なりに実践、試行錯誤して。これまでの食事法は「これを食べない、あれを食べない」とどんどんマイナスしていく方向性だったんですけど、華子さんに出会って180度変わったんです。「何をマイナス(ー)するかではなくて何をプラス(+)していくか」と。つまり、引く(ー)のではなく、逆に栄養素を足して(+)いく。これには目から鱗でした。腑に落ちると体に大きな変化もありました。


ーーー プラントベースにしてどのような変化がありましたか?


Naoko: プラントベースは息子のために始めたことで、自分自身の体の変化は全然期待してなかったんですが、長年高かったコレストロール値が「F」の”要治療”の状態から「A」の”平均値以下”になったんです。「F」が出た時は、「来年の検査で高かったら本当に治療してください」と言われてて。病院からは豚カツとか天ぷらとか油物を抜くように、と言われるんですけど、そもそもそんな食生活は送ってない。食事にはすごく気をつけていました。だから「これはもう何をしてもダメだ...」と諦めてたんですけど、プラントベースの食事に変えただけで「A」になった。それもすごく苦労したとか我慢したとか全然なく。


肝心の息子はプラントベースの食事に変えて美味しいからよく食べるんですよね。なので食事の量も増えましたし、食に対しても興味が湧いたみたいです。旬の野菜やお豆の種類に関する質問が増えました。娘はお通じがすごく良くなったみたいです。


ーーー コレストロール値「F」から「A」は嬉しいですね。結果が出て、一番に誰に報告しましたか?


Naoko: 夫に報告しました。病院から人間ドックの結果が郵送で届くんですけど、すぐに写真を撮って「下がった!やった!」と連絡。それに友人にも話をしました。更年期にあたる世代になるとコレステロール値がどうしても上がり気味になるんです。だから同年代の友人にも「プラントベースに移行したらこれだけ下がったよ」と共有しましたね。


ーーー 今はどれくらいの割合でフラントベースを取り入れていらっしゃるんですか?


Naoko: 平日はほぼ全部プラントベースです。土日は外食したりするので家族も私も好きなものを食べるっていう感じの生活ですね。無理なく続けられています。


忙しさに支配されず『この瞬間』を心から楽しめるように



ーーー 先ほど繁忙期という話も出ていましたが、仕事がお忙しいとプラントフルジャーニーを始めるのに覚悟がいりましたか?


Naoko: 講座を受けようと思ったきっかけが自分のためではなくて「息子の成長」だったのですぐに飛び込めたところはあると思います。子供の成長期は迫っていたので。今までは仕事や忙しさを理由に色んなものを先延ばしにしていたんですが、ここで覚悟して学んだら3ヶ月後にはもう確実に変わってるんじゃないかなとも思ったんです。「忙しい」と言って逃げ続けるのではなく、ピンときた今、入会しようと腹をくくりました。





ーーー どのようにプラントフルジャーニーに取り組む時間を確保しましたか?


Naoko: 受講当初は頭の中が常に忙しかったんですよね。これもやらなきゃ、あれもやらなきゃだらけで。講座の中で、自分のゴール達成のための優先順位をつけるワークがあり、自分の時間の使い方を振り返る良い機会になりました。あとは華子さん自身からも影響を受けました。お子さんが小さくて多忙な毎日を送っているにも関わらず、たくさんのことにチャレンジしていらっしゃる。自分は小さいところでなんて忙しくぐるぐる回ってたんだと思って。華子さんからの発信や講座での学びで考え方が大きく変わりました。今は忙しさに支配されることがなく『この瞬間』を心から楽しめるようになりました。


ーーー 今後、 やってみたい小さな夢みたいなものはありますか?


Naoko: せっかく継続プランで継続して学び、知識の幅も広がっているのでもっと色んな人にプラントベースを知ってもらいたいなと思っています。コレステロール値が高くて悩んでる友達にこういう食事をすれば下がる。しかも簡単で美味しくできるよ。ということを伝えたいです。実際に一緒に作って食べてみるのもいいですね。ちょっとずつやっていきたいなと思います。



ーーー 色々と話を聞かせていただきありがとうございました。最後に何か言い残したこととかはありますか?


Naoko: あります!食生活が変わってから「マインド」の部分が随分と変わりました。前向きになったり先延ばしにしないとか、今を楽しむとか。これまで自分のことは後回しで家族のことを優先することが多かったんですけど、講座を受けてからは自分の状態が良いからご機嫌でいられる。それが家族にとってプラスになったり、仕事上のコミュニケーションでも良い変化がたくさんありました。それに「生涯続けられる食生活」に出会えたので、プラントフルジャーニーは『一生ものの講座』だなと感じています。


ーーー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。



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