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出産直前にPJスタート!ミールプレップ(作り置き)で日々の食事をラクに、産後の早期リカバリーも実現したMireiさんにインタビュー!


【PJウェルネスプログラム5期受講生】Mireiさん


5期受講生(2024年7月修了)の東京都在住、Mireiさん。4歳と11カ月の娘さんがいる4人家族です。妊娠時の胃もたれを植物性の食事で解消したことからPJ(プラントフルジャーニー)に興味を持ち、出産直前にPJに入会。出産を経て、赤ちゃん育児の忙しい中でもPJでの学びを継続し、実践されてきました。小さい子持ちでも、PJをフル活用できたMireiさんの、 “プラントフルジャーニー” を伺いました。


















ーーーこんにちは。Mireiさんのコミュニティの中の投稿を拝見して、台湾料理がすごく美味しそうだと思いました。元々料理がお好きで、教えられたりもしていらっしゃったんですね。


Mirei : はい。結婚してから料理教室に通うようになり、どはまりして、トータルで10か所ぐらい通いました。約9年前に最初に通ったところは、植物性の料理教室でした。これまで料理教室のアシスタントをしたり、友人に呼ばれて料理を教えたり、知人のお店の商品を使ったレシピ考案のお手伝いをさせていただいたことがあります。



Mireiさん手作りの点心
Mireiさん手作りの点心

ーーー最初に植物性の料理教室を選ばれた理由はありますか?


Mirei : 生理で体調が悪くなるタイプで「どうにかならないかな」と思っている時に、植物性の食事が効くことを聞きました。一気に興味が湧いて、植物性の料理教室に行ってみることにしたんです。2年間ぐらい通ったんですが、仕事が終わってから行ってたので、料理を作るというよりも、夜ご飯を食べに行ってるみたいな感じでした。当時も植物性の食事の効果は実感していましたが、料理教室をやめたら元の食生活に戻ってしまったので、継続ができませんでした。


ーーー華子さんのことはどのように知りましたか?


Mirei : コロナが広まり始めたタイミングで、海外に行きたいという気持ちを消化するために見ていたYoutubeで華子さんを知りました。当時、私は1人目を産んで復職したタイミングだったんですが、10年間在籍していた部署から全く違う業務を行う部署に移動になったんです。未経験で1から学びながら業務をこなして、毎日がヘトヘト。一方、華子さんは海外でバリバリ働きながらも、料理も楽しんでいて、子育てもしっかりされている。「私も華子さんみたいになりたいな」という憧れの目線から華子さんのYoutubeをチェックするようになりました。


ーーー実際にプラントフルジャーニーに入会されるまでの経緯を伺えますか?


Mirei : 2人目の妊娠中のつわりがものすごく酷く、気持ち悪いを通り越して、胃が痛くて食べれない状態だったんです。一体、何を食べたらいいのかわからない。ふと、昔習った植物性の料理を思い出して、植物性に切り替えてみたんです。すると体調がすこぶる良くなって、夫も胃もたれがなくなったんです。「やっぱり植物性の食事は体にいいんだな」 と再認識して「そういえば華子さんは植物性の料理をされてたな」と思い出したんです。過去にも植物性の食事を試しましたが、一人では継続できなかったので、「次のPJプログラムの募集で入会しよう」と妊娠中に決めました。私は思い立ったらすぐ行動するタイプなので。



Mireiさん手作りのPJレシピ料理
Mireiさん手作りのPJレシピ料理

ーーー PJ入会は、料理以外にも可能性を感じていましたか?


Mirei : はい。PJでは、マインドセットや栄養学、習慣化するためのコツも習える。それに、タイムマネージメントにもすごく興味があったので「これはただの料理教室じゃなくて、輝く女性になれる要素が詰まった講座なんだ」と感じていました。それに、華子さんのライフスタイル自体にも魅力を感じていましたし、『バイタリティ溢れる自分になる』というキーワードにはとても惹かれていました。



ーーーPJに入会をされてから、セッションにはなかなか参加できなかったと聞きました。その中でどのようにPJを活用されたのかおしえてください。


Mirei : 私は4期にシードプランで入会したんですけれど、すぐに出産したので最初の3ヶ月でワークを終えることができなかったんです。「もっと色々質問したかったな...」と思ってたら、アップグレードできるプランがあったので、今回はフル活用しようと決めて、5期のスプラウトプランに変更しました。グループで行うセッションは、夜の授乳時間と被り半分程度しか出席できなかったんですが、それでもグループセッションの録画がとても役に立ちました。自分が疑問に思うことは、他の方も同じように疑問に思ってるパターンが多く、録画を見て疑問が解消したことも多かったので。それに、出席できない人のための質問フォームが準備されていて、記入しておけば華子さんが(録画の動画で)答えてくれるようになっていたので、よく活用していました。


完璧を求めないプラントベースの実践法


ーーー他にはどのようなコンテンツがよかったですか?印象的だったコンテンツはありますか?


Mirei : 色々ありますが、「植物性のライフスタイルを続けるコツは、『ミールプレップ(作り置き)』がキーだな」と思ったんです。だから最初は週末にミールプラン(1週間の食事のプラン)を立てて、火曜日にミールプレップ(作り置き)を作る、というサイクルにしていたんです。しかし徐々に下の子どもが手がかかるようになり、まとまった時間をとれなくなってきました。いつもだったら「もうダメだ。これは続けられない。」って諦めるところだったんですけど、「あれ?PJ動画の中に『忙しい日常でもプラントベースを続けるためのコツ』という内容があった気がする。」と思って動画を見返したんです。コツはいくつかあったんですけど、その中の『完璧を目指すよりも、一貫性にフォーカス』という言葉が心に刺さったんです。今ここで諦めるよりも、少しの時間で、少しでもミールプレップを作ること=小さな行動の積み重ねが、 自分や家族の健康、そして地球の健康に繋がる。できないと思った時はこの考え方に立ち返り、PJ参加から1年経った今もミールプレップを続けられています。


Mireiさんのある日のミールプレップ
Mireiさんのある日のミールプレップ


ーーー諦めそうになっても、続けられているのは素晴らしいことですね。


Mirei : はい。子どもが小さくて沢山寝ている時期は、完成品をたくさん作って、ばーっと並べて写真撮ったりしていたんですが、今は、そういうことはできません。ただ野菜を蒸しただけでも、皮を剥いただけでもその後の生活がとても楽になるので、「あの時頑張ってよかったな」という日々の小さな達成感があります。今は離乳食も並行して作っているので、2日か3日かけて、食べ崩しながらどんどんミールプレップを追加で作っています。


ーーーミールプレップ以外に何かこう変わった習慣はありましたか?


Mirei : 私は甘党で、子供も甘いもの好きなので子供の体型が少し大きめでした。娘が体重増加について保育園から指摘があったところでした。その心配もあったので、 プラントベースが気になったというのもあります。華子さんに相談したときに「そんなに心配することないですよ」と言ってもらえて。さらにお菓子よりもフルーツにシフトする方法をアドバイスしていただいたんです。フルーツを入れたフルーツバスケットを目につくところに置いておくという単純なことだったんですけど、子どもが「フルーツを食べたい」と言うようになって。お菓子の量が減り、娘の体重の増え方は、PJ前に比べてだいぶ緩やかになりました。私自身も食べたいものががらりと変わり、バナナとかリンゴなどのフルーツを欲するようになりました。環境を整えることの大切さは、PJで習った大きな学びの一つです。


Mireiさんご自宅のフルーツバスケット
Mireiさんご自宅のフルーツバスケット

ーーー体調面はどういった変化がありましたか?


Mirei : なんといっても一番は、体重の変化かもしれません。1人目の産後の体重は、1年かけてやっと戻ったって感じだったんですけど、2人目は半年も経たないで妊娠前の体重のマイナス2キロぐらいになったんです。半年でトータル12キロ。体調も産後良くなるのが早かったのですごく驚きました。それに、子供も私もみるからにお通じがよくなった。私自身は、産後1人目の時は便秘が辛かった記憶があるんですけど、2人目は便秘が全くなく便秘薬も一切飲みませんでした。まだ子供が夜泣きして起きたりするので、朝すっきり目覚めるのは難しいんですけど、野菜中心になったので胃もたれせず体は軽いです。


ーーー出産し、育児だけでも手一杯で諦めそうなところ、「PJをやるぞ」とモチベーションを保ち続けられた秘訣はありましたか?


Mirei : PJの色んなマインドセットの動画をもう1回見直す。やらないよりは、少しでもやった方がいい。PJでよく言うんですけど「ベイビーステップでいい」と。少しでも、もう一品でもいいから作る。完璧を目指さないことを目指す。私はこれまで「完璧にしたい」という気持ちが強かったんですけど、今は現実的に無理だというのを自覚しました。その時にできる範囲、その時の自分にできることをやろうと思うと、気が楽になりました。講座中は、週5で夜ご飯は完全プラントベースにしていたんですが、最近は週1回程度でしょうか。子どもも小さいですし、野菜は沢山取っているので、あまり細かく気にしないようにしています。


ーーーPJ入会前は旦那さんが植物性のアレルギーがあることを懸念されていたようですが、実際どうでしたか?


Mirei : ごま、バナナ、りんご、山芋、キウイとか結構アレルギーがあるんですよね。でもPJにはいろんな種類のレシピがあったので、夫のアレルギーがある食材を含むレシピは作らなければいいだけでした。たまに「フムス(ごまを使用)を食べたいな」と思う時は、お友達を家に呼んだ時に作って食べるようにしてます。入会前は心配していましたが、PJは料理のバリエーションがいっぱいあり、意外と大丈夫でしたね。


ご友人に振る舞ったフムス料理
ご友人に振る舞ったフムス料理

ーーーMireiさんは、元々かなり料理に詳しかったと思うんですけど、PJに参加してどういう新しい発見がありましたか?


Mirei : 「情報ってものすごくアップデートされてるな」というのが最初に驚いたことでした。PJで習い直して、今までの知識が違ったんだ!となることも多々ありました。すごく勉強になったのが『おいしさの化学』という味のコンビネーションのセクション。打ち消しちゃう味と、引き立て合う味があると。これまで自分のオリジナルで味付けをして、まずいものできちゃったことがあるんですよ。「なんであの時こんなまずくなったんだろう?」とか思ったんですけど、この味のセクションで学んで「あの時は打ち消しちゃう味だったから失敗したんだ」とハッとさせられて。今では味をどうしようかなと考える時に、動画や資料を見返して、これとこれだから大丈夫だな、と確認をしています。


ーーーMireiさんでもそんなことがあるんですね。今後のプラントベースをどう活かしていきたいというような考えはありますか?


Mirei : PJに入会して、(4月に控える)復職してからが自分の本番だと思っていたんですけど、受講期間中にこの生活が定着しているので、今はそこまで不安はないと感じています。1人目を産んで復職したときはほんとにエネルギーがなかったんですね。疲れきって帰宅して、料理も本来は好きなのに適当になっちゃって。家事に追われて、子供とは全然遊べずに、子供より早く寝落ちするみたいな。だから今回はプラントベースの食生活を続けて、バイタリティあふれる状態を維持できたらいいなと思ってます。プラントベースのお弁当を作って持っていきたいなとか、ワクワクもしています。プラントベースは「火が入ってるかな?」という不安もないので、動物性を使うよりも料理が簡単だと感じてます。



 Mireiさんのお料理
Mireiさんのお料理

自己実現から家族との時間へ―幸せの形を見つけた転機


ーーー 華子さんやPJコミュニティの仲間のライフスタイルに触発されて、何か新しいことを始められたり、始めようと考えられていることはありますか?

Mirei : 最初は、華子さんのようにバイタリティ溢れる自分で自己実現をしたいと思っていました。料理が好きなので、いずれは料理を仕事にしたいなと。子供が生まれてからは、料理をやりたいけどできない、みたいな葛藤がありました。周りからも「料理の仕事やりなよ、もったいないよ」と言われて。でも、PJに入会して、あるワークで、自分の思いを振り返る時間がありました。自分の幸せや、自分のなりたい姿をとことん考えて、書き出しました。その時に、私はずっと料理教室やりたいんだと思ってたはずなのに、今の自分にとっての幸せは『家族でもっと過ごす時間を増やすこと』だということに気づいたんです。今の私の最終的なビジョンは、自分で何かをやるよりも、家族の時間を増やして、家族で海外旅行に行ったりすることだと。今後、料理教室やりたいなとか思うときがくるかもしれないですけど、今はそうじゃないのかなって。


ーーー それに気づいた『きっかけ』は何かありますか?

Mirei : これまで仕事に精一杯で、しかも、去年は妊娠もしていて体調も優れず、あまり上の子を構ってあげられなかったんです。抱っこもしてあげられなくて、産後、久しぶりに彼女を抱っこしたら、その重さにビックリしたんです。彼女が成長していた、その過程を知らないことにすごく悲しくなったんです。こんなに近くにいたのに、なんでだったんだろう...と。構ってあげられたというか。なので、子供達が小さい頃の、貴重な時間は、もっと一緒にいて、いろんな思い出を作りたいなって、産後に強く思ったのはあると思います。




ーーー PJが終わってから今までの変化などがあれば、教えていただけますか?


Mirei :ミールプレップを週末とかに作る時は、子供を参加させて一緒に作ったり、普段の家事でも今まで1人でやらなきゃと思って1人でやったんですけど、子供と一緒にやると楽しいので、洗濯物一緒に畳んだり、家事をしながら子供との時間を過ごすようにしています。もちろん、お料理も一緒にします。


ーーー どういった人にPJをおすすめしたいですか?


Mirei :いろんな受講生の話を聞いていて、お子さんが大きくなってからだとプラントベースの受け入れに苦労されてるなという印象がありました。 小さい子供は固定観念がないので、うちの子もPJを始める前まで「何食べたい?」と聞いたら「唐揚げ」と答えるような子だったんですけど、 今は「何食べたい?」と聞くと「かぼちゃ」とか野菜を挙げたりするんです。それに、料理のお肉が入ってないことに対して全然文句などはなくて。なので、色んな子どもがいるとは思いますが、比較的小さい子供がいる人の方が、食生活を取り入れるのがやりやすいのかなと思います。もちろん大きいお子さんがいらっしゃるPJ参加者もたくさんいらっしゃるので、あくまで私視点の考えですが。


ーーー 今後のビジョンとか目標を伺っても良いですか?


Mirei : 4月から復職予定なので復帰してからも家族でプラントフルジャーニーを歩みつつ、今まで行けなかった海外旅行を、これからは家族4人でフットワーク軽く行ってみたいというのが1つです。あとは子供たちが大きくなった時に、自分で自分の体調を整えられるように、今のうちから食の英才教育じゃないですけど、プラントベースの知識を楽しく一緒に学んでいけるように、食事の時など、折りに触れて話をしたいと思っています。


ーーー 貴重なお話をありがとうございました。


 

300名以上の女性たちが食から人生を変えた

【Plantful Journey プラントベース・ウェルネス・プログラム】

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