転勤族で専業主婦、やりたいことが分からない病の私が突き抜けたワクワクと新たな挑戦。
- Hanako Vernhes

- 9月20日
- 読了時間: 8分
【PJウェルネスプログラム6期受講生】Fumiさん
6期ウェルネスプログラム受講生のFumiさん。千葉県在住で、3歳のお子さんと旦那さんの3人暮らしです。旦那さんの国内外の転勤で、専業主婦になって9年。自分の事は後回しで、家族のことを優先させてきました。体調不良を改善しようとプラントフルジャーニー(以下、PJ)に入会し、自分の心の動きに素直になったことで、今はやりたい事を仕事にするために動き出されています。「自分で自分自身に制限をかけていた」と言うFumiさん。どうして変わることができたのでしょうか? Fumiさんの ”プラントフルジャーニー” を伺いました。

ーーーPJにはなぜ参加されたんですか?
Fumi: 産後に体調を崩しやすくなりました。疲れやすく、風邪など滅多に引かなかったのに引きやすくなったり。肌の衰えも。良い健康法はないかと模索していた時に、友人から華子さんやPJのこと聞きました。友人はPJをすでに受講していて「PJ、すごくいいから、Fumiちゃんも絶対ハマると思うよ」と。早速、華子さんインスタグラムをフォローし、3日間のウェビナーにも出席。初めは好奇心からでしたが、「もしかしたら私が今抱えている体調不良は、この食事法で変えられるのかもしれない」と思い始めて。ウェビナー後に「もうこれ、受けるしかない気がする」と決意して入会しました。
ーーー元々プラントベースに興味はあったのですか?
Fumi:いいえ、全然。初めはプラントベースの食生活は『強い信念』がないとできないんじゃないかと考えていました。私の周りにお肉を食べず、魚や卵、乳製品と植物性食品を食べるペスカタリアンの友達がいましたが、そういう食事は ”特別な人がやるもの” というイメージがあり。プラントベース食に移行するのは、私には難しいだろうなと考えていました。
ーーーそんなハードルを感じながら、興味を持たれた。なぜPJのセミナーに参加しようと思ったのですか?
Fumi: PJのセミナーへの参加は、単純に好知的好奇心を満たすことが目的でした。ネットフリックスでプラントベースやベジタリアンのドキュメンタリーを見たりして興味があって。華子さんの発信の中に、「プラントベースの選択は環境問題へのアクションになる」ということにも触れられていて、それについても知りたいと思っていました。子供が生まれてから地球温暖化について「自分事」として捉えるようになっていたので。
ーーー好奇心を満たすためにセミナーに参加され、「もうこれ、受けるしかない」と思ったのは何でだったと思いますか?
Fumi: セミナーは3日間あって、1、2日目は、「すごく面白い!」と知的好奇心が満たされていったんですが、3日目に、華子さんがPJプログラムの紹介をされた時に、PJにかける思いや、あふれる熱量が伝わってきて、一気に引き込まれたんです。2日間のセミナーでプラントベースへの興味は高まったけれど、「まだ子供も小さくて自分の時間が確保できないないかも。次の募集の時にでもやろうかな...」と思う自分もいて。でも、その時の華子さんの熱量に圧倒されて、「いや、やっぱりやるなら今でしょ!」と思い直し、参加を決めました。
ーーーそこまで心が動かされたっていうことですね。
Fumi: そうですね。プログラムの内容も魅力的でしたが、華子さんが確固とした信念を持って、「プラントベースで、一食から食生活や地球環境を変えていく」と。そういうブレない信念に共感しました。それに、そんな素敵なパッションを持っている人が楽しそうにイキイキと話されているのを見て、こんな魅力的な人の下で勉強したいなと思いました。
「制限していたのは自分だった」——自分と向き合い、見つけた“料理の楽しさ”と“私の時間”
ーーーなるほど。入会後に戸惑ったこと・困ったことはありましたか?
Fumi: プログラム中の3カ月間は、コミュニティ内の皆さんの投稿や他の活動を見る余裕がありませんでした。当時2歳の子どもと一日中一緒で、PJの学びコンテンツである動画講座を見て、ワークをこなす時間の確保に四苦八苦。週に2回、午前中だけ一時保育に預けていましたが、それを午後までに延長して動画講座での学びや料理する時間に当てました。それ以外のことは考える余裕がなかったですね。3ヶ月のプログラムが終わった後に、他のPJ生のつくレポなどの投稿を見て、徐々に、PJコミュニティも楽しむ余裕が出来ました。
PJレシピより−−Fumiさんお手製の料理
ーーーどういうワークに一番時間がかかりましたか?
Fumi: 実は、自分の人生のゴールやビジョンを考える、自分自身と向き合うワークに一番時間がかかりましたね。これまで自分と向き合う時間を取ってこなかったなぁと痛感して。「私はどんなことがやりたかったんだっけ?」と考えながら書き出していくんですが、なかなか出てこなくて。もう一つ時間がかかったのは、キッチンの道具や食材・調味料などの配置を一から整えるキッチンメイクオーバー。一気にやると丸一日以上かかるので、1週間に一度、数時間だけ「今日はここ」と決めて整理していきました。

ーーーどういったビジョンを立てられたのですか?
Fumi: ビジョンは、健康で自分の好きなことに没頭して、常に何かにチャレンジし続けている状態です。常にワクワクする気持ちでいたいっていう意図です。
ーーー自分と向き合う中で気がついたことがあれば、教えてください。
Fumi: ワークで書き出したことをPJに提出しましたが、正直、この時は自分自身のことがそんなに分かってなかったなと思うんです。プログラムの3ヶ月間が終わって、コミュニティのサイトを少しずつ使い出して、他のPJ生の思いや生活を垣間見ることで、気づいていきました。
1つ目は、「料理の楽しさ」を思い出したことです。子供が生まれてからとにかく時短で、いかに簡単に料理するか、ということしか頭になかったんです。なので「私、料理が好きだったな」と気が付いたり。試してみたいと思いつつできてなかったレシピを作ってみて、「こんな料理が自分でも作れるんだ!」と世界が広がった感じがしたり。 毎日同じものでなく、新しい味、新しい料理を試すことが好きだな、とか。2つ目は講座のために自分だけの時間を確保したことで、「自分の時間って作れるものなんだ。自分で自分自身を制限していたんだな」という気づきもありました。当時、子どもは2歳出したが、3歳になった今も自分の時間を確保し、チャレンジしたいことに取り組むようにしています。
不調改善だけじゃない。PJで見つけた“自分らしさ”と新しい挑戦
ーーー体の不調は、PJに入って解決しましたか?
Fumi: はい、少しずつ解決しました。講座を始めて、プラントベース100%にしてたわけではないので、効果が出るのに時間はかかったのかなと。でも、PJを始めて夢中になっているうちに「そういえば最近疲れにくくなったな。」 と。片頭痛も漢方薬を飲まなくてもよくなってたなとか。 左の指の爪が波打ってたのもなくなってたり、かかとのガサつきも収まってたり。「植物の力で体にたくさんの変化が起こっている」と感じました。

ーーー他に変わったことはありますか?
Fumi: PJは不調の改善を求めて入ったんですが、実際は心とライフスタイルが変わったことの方が嬉しかったです。私は専業主婦歴が9年目なんです。元は夫の転勤を機に仕事を辞めてついていき、社会と突然切り離されて。仕事もしていないし、勉強もしていない。どこか自分に後ろめたさがあったんです。そして「やりたいことが分からない病」だった。子供が生まれてからはそんなことを考える暇がなくて。PJに出会って久しぶりにワクワクして、「料理や学びってこんなに楽しいんだった」と思い出したり。子供が小さくても自分の時間を作り、講座を終わらせたことは、ちょっとした自信になりましたね。
ーーー他にPJ入会前には想像してなかったけど、ここ良かったなと感じたところはありましたか?
Fumi: キッチンを整理したことで、子どもと一緒に料理ができるようになったことです。これまでは危ないからという理由で、子どもを台所に入れないようにしていました。今は、子どもが入ってきても「作業スペースもあるし、まあいいか。」くらいに思って。一緒に料理をしたりしています。さらに、PJが終わった今は、継続プランでコミュニティに所属し、豊富なコンテンツにアクセスしています。PJアンバサダー主催のオンライン・イベントや、外部講師を招いての講座があったり。頻繁に更新される新レシピ+300種類以上のレシピが試せること。追いつかないほど、次から次に新しいことに挑戦できる環境があります。実は今はライティングの講座にも挑戦しています。小さい頃から『書くこと』が好きだったのですが、PJに入ってから自分自身と向き合い、”好きなこと”に対する感度が上がって。講座の案内を見た時に、今までだったら「 ふーん。」って見過ごしていたと思うのですが、「受けたい!」とビビッときて申し込みました。
お子さんと料理を楽しむ様子
ーーーPJをどういう人に届けたい、どういう人に届いてほしいと思いますか?
Fumi: 食や健康問題に興味がある人、そして地球環境に興味がある人。そうでなくても、現状を改善したい、何かワクワクすることを見つけたい、新しいことに挑戦してみたいと思っている人です。
以前の私のように、子供が小さいから自分の時間が取れないと思い込んでいる、「自分で自分自身を制限している人」にも受けてほしいです。「そんな制約は取っ払えるんだよ」と伝えたいです。社会人、母、妻であったりといろんな役割がある中で、それに捉われるだけじゃなく『自分』のことも大切にしてほしい。その結果、自分の家族や周りにいる人も幸せにできると思うので。
ーーーふみさんが思い描いている今後のビジョンとか、目標を教えてください。
Fumi: プラントベースやPJに何らかの形で関わりながら、プラントベースの良さを広めていきたいと思ってます。私自身は、PJで自分がワクワクするライフスタイルに出会えたので、今後はその輪を広げる活動を仕事にしていけたらと思っています。
ーーー貴重なお話をありがとうございました。
300名以上の女性たちが食から人生を変えた
【Plantful Journey プラントベース・ウェルネス・プログラム】
8期募集中!入会締め切りは9月22日(月)日本時間23:59まで プログラムの詳細・お申し込みはこちらから↓ https://pj.plantful-journey.com/p/hM5qeSD0F4T8



















コメント