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迷ったけれど飛び込んだ__——主婦歴10年で、失った“自分の軸”をPJで取り戻し、学び続ける楽しさを実感中のRisaさんにインタビュー!


【PJウェルネスプログラム6期受講生】Risaさん


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6期生、名古屋在住のRisaさん。小学校3年生と1年生のお子さん(当時)と旦那さんの4人暮らしです。転勤族で、引越し・子育て…いつの間にか“自分の軸”をなくし、気づけば毎日「肉か魚か」の二択ばかりで、献立も気持ちもマンネリになっていました。「プラントベース食は現実的でない」という思いを持ちながらも、徐々にPJに心動かされ、入会を決意。3ヶ月後には、食卓だけでなく『生き方そのもの』に “光” を見出したそうです。RisaさんはPJで、どんな “光” を見出したのか?Risaさんの ”プラントフルジャーニー” を伺いました。



「洋食や野菜中心の食事はちょっと...」と思ってた私が、プラントベースにハマった理由


ーーーRisaさんはなぜプラントベースやプラントフルジャーニー(以下、PJ)に興味を持ったのですか?


Risa: 私も学生時代に数か月ですがフランスに留学したことがあり、同年代の華子さんがフランスでワーママとして生活している姿(当時)に興味をもち、華子さんのYouTubeを見始めました。動画を見ていて「へー肉なしでも平気なんだ。野菜だけでも家族みんなが幸せな生活ができるんだ。」と驚いたのを覚えています。一方で、「これって私がやるには現実的じゃないよな...」と思うところもあり、プラントベースの食事は気になりつつも、自分事としては捉えていない時期が続きました。ちょうど胃腸の不調が続いていた時にマクロビオティック(玄米、全粒粉を主食とし、豆類、野菜、海草類などを食べる自然派の食事)の料理教室に通ったりしましたが、「すごく美味しい」と感じることはなく自然消滅。華子さんのYouTubeやセミナーを見ているうちに「やっぱりこの生活、楽しそうだなぁ」という思いがむくむく起き始めて、「やっぱりやりたい。名古屋の生活も軌道に乗ってきた今なら、チャレンジできるんじゃないか」と。勢いで申し込みました。


ーーー食に対して何か課題は持っていましたか?


Risa:はい。主婦歴10年ちょっとで、毎食の献立を考えるのが仕事でもあるんですが、お肉かお魚の二択から選ぶことが普通でした。お肉やお魚は重いなと感じる日でも「必ず食べないと」と思い込んでいて。どこかで「それ以外の選択肢があってもいいのでは」と思っていました。もしかしたらそれがPJで見つかるかもしれないと可能性を感じた部分はありました。


ーーーマクロビの味にはそんなに感動されなかったのですね。PJのレシピはどう感じられましたか?


Risa: お世辞抜きで美味しいです。PJのレシピは、豆腐とか豆とか色々なものを使いますが、レシピに必ず “ひねり” があって、そこに “美味しさの秘訣” があると思うんです。家では和食ばかり作っていたので、華子さんの洋食中心のレシピには軽い抵抗感がありました。「たぶん私には合わないだろうなぁ」と。でもあまりに美味しそうなので、一度試しに作ってみたら、『野菜そのものの美味しさが活かされた料理』だということに気づきました。と同時に「私でもこんなに美味しい洋食が作れるんだ!」という自信と、美味しさに満足し、一気にプラントベース食の虜になったのを覚えています。


Risaさんお手製のPJレシピ料理
Risaさんお手製のPJレシピ料理

ーーー「洋食は合わないだろうな」と思っていたたところから、「PJに飛び込んでみてもいいかな」という考えに変わったきっかけは何だったのですか?


Risa: PJの卒業生が「和食のレシピも結構ある」と言っていたのも大きかったです。それに華子さんのインスタに掲載されるレシピは洋風ですが、「これなら自分にもできそう。美味しそう。」と思えるようなものばかりでした。PJに飛び込むなら「とにかく何にでもチャレンジしよう」という気概で、今のパントリーを一掃し、レンズ豆やひよこ豆に入れ替えるつもりで入会しましたね。


ーーーパントリーの総入れ替え。すごい覚悟でしたね!


Risa: はい。コロナ禍の時に、縁もゆかりもない名古屋に引っ越してきたこともあって、メンタルが落ちている時期もありました。不調を解消するためにマクロビ料理教室に通ってみたりしましたが、当時は新しいことを始めるパワーが足りない状態。新生活が落ち着き、体調も回復してきていたところで、ちょうどPJのプログラム募集がありました。PJへの入会は時間も、お金もかかることなのですごく悩みましたが、夫に相談したら意外にも「いいんじゃない。やりたいことをやった方がいいよ!」と言ってくれたので、素直に自分の心に従うことにしました。


ーーーやりたいことを後押ししてくれる、理解ある旦那さんですね。

: そうですね。「週3回ぐらいはプラントベース食に変わるけど、本当にいい?」と聞いたら「美味しいんだったら全然いいよ」と。私自身も、自分が興味持ったことをやっている姿を子ども達に見せるのは、良い影響になるかなと思いました。


PJのイベントで、お子さんも一緒に料理を楽しむ様子
PJのイベントで、お子さんも一緒に料理を楽しむ様子

3カ月走り切れた学びの日々。ニュージーランド旅行でのプラントフルな出会い・忘れられない思い出。


ーーーお子さんはプラントベース食をどのように受け入れていきましたか?


Risa: はい。週末は子どもの習い事に合わせてスーパーを数か所回り、1週間分をまとめて買うようになりました。以前は行き当たりばったりでしたが、今は子どもに「何が食べたい?」と聞いたり、自分の食べたいものを取り入れたりしながら、計画的に選ぶようになりました。PJで学んだことで「自分はこれが食べたい」とはっきり分かるようになり、食材の使い方や知識も増えたのが大きいです。

最近は野菜売り場だけでなく、地元の農家さんやこだわり食品のコーナーにも立ち寄るようになり、地産地消を選ぶと環境にも貢献できる気がして嬉しいですね。献立も子どもの希望を取り入れつつ、プラントベース中心で考えるようになりました。


ーーーPJに入会して、戸惑ったことはありましたか?


Risa: 最初は、レシピの多さに圧倒されました。あとは他のPJ生の皆さんがすごい。PJでの学びを活かして、つくレポなどをどんどん投稿をされている。オンラインのコミュニティーに初めて入って、実際には会ったこともない人とのやりとりもあったりするので「ちゃんとうまくやっていけるかな...」という不安はありました。


ーーーそこから発信を積極的にされるRisaさんに変化されたのは、どういうきっかけがあったんですか?


Risa: PJのプログラムは3カ月間しかないので、「勇気を出して入った世界だから、やれることは全部やろう」と思っていました。講座を進めて疑問が出てきたら、とにかく質問。ガンガン学んで、まとまったらアウトプット。何事にも全力投球なタイプかもしれません。逆に頑張りすぎて疲れちゃっていうことがあったりします。だから3ヶ月というスパンは ”頑張り” がまだ続く期間で、私にはちょうどよかったなと思います。


ーーーRisaさんがそこまでPJにハマった理由は何かありますか?


Risa: 講座が始まったばかりの頃に「今度、ニュージーランドに旅行するんです」とポロっと言ったところ、「宿を経営しているPJの仲間がいるから連絡したらいいよ」と教えてもらいました。知らない方にいきなり連絡するのはどうかと思いつつ、勇気を出して連絡してみたら「空き部屋があるから泊まりますか?」とおっしゃって下さりました。さらに思い切って「夕飯を一緒に作ってもいいですか?」とお願いしてみたんです。ニュージーランドに着いたらとても温かく迎えてくださり、PJの色んなレシピを一緒に作らせてもらいました。「このレシピにはこういうコツがあるんだよ」 と直々に教えてもらったり、私たちが料理をしている間は、子どもたちは庭で野菜を摘ませてもらったり、ハーブを摘んで飲ませてもらったり。異国の地で心豊かな時間を過ごしただけでなく、プラントベース生活の基礎を学ばせてもらえた貴重な旅行になりました。


ニュージーランドのお庭でハーブを摘む様子/PJレシピを料理するための食材


「何かをやり続けているってこんなに楽しいんだ!」見つけた私の生き甲斐とプラントベースの更なる学び 


ーーーPJ入会時に「昼ごはん」を改善したいと考えられていたそうですね。なぜだったんですか?


Risa: 仕事の日はパートしているパン屋のまかないで、自然食品屋と提携したお野菜たっぷりのご飯が出るんですけど、家で一人ランチとなった時に、職場からもらってきたパンと家にあるものを挟んだだけの、簡単なものになっていました。バリエーションもないし、栄養も偏っていて。なのでPJを始める前に、ミールプレップ(作り置き)のコツが学べると知り、自分の昼食にも応用できるかなと期待していました。実際にPJが始まり、ミールプレップや夕飯で余ったものを寄せ集めただけで、昼食がとても豪華になりました。多めに作って冷凍し、ランチで解凍。作っておいたPJレシピの万能ソースと、野菜切って混ぜるだけ。簡単で、美味しく栄養もしっかり摂れる。すごく満足しています。 


Risaさんお手製のPJレシピ料理


ーーーPJに参加してから、心と体とライフスタイルにどれくらい変化がありましたか?


Risa: 大きな変化がありました。心も体もライフスタイルもちょうどいいバランスが取れて、毎日が楽しく、充実し始めた感じがしています。例えば、PJレシピが頻繁にアップデートされるので、「次はこれ作ってみようかな」とか「この野菜の季節になったから、このレシピ試してみようかな」とか、レシピを選ぶ時点から楽しみがあって。あとは買い物でも、「あの珍しい野菜があったからひとまず買ってみよう」とか、日常の中に、ちょっとしたチャレンジがある。「毎日、こんなに楽しかったっけ?」と感じています。 最近は、PJのアドバンスコース(PBEC)を受講し始めたので、動画の受講や課題にアップアップしてるんですが、「何かをやり続けているってこんなに楽しいんだ!」という日々の喜びがあります。PJを始めてから、全てが良い方向に進んでると感じます。


ーーー「PJに入会してよかったな」と感じた瞬間があったらおしえてください。


Risa: 学生時代に頑張りすぎて、途中で燃え尽き症候群になってしまった経験があるんです。それ以来、「私なんて」と自己肯定感が下がった時期もありました。今回のPJでは、3ヶ月やり切ることができて自信がついたのもありますが、「私が本当にやりたかったのは、これ(PJ)だったんだ!」と思った瞬間がありました。夫の転勤がある度に仕事を辞めなければならない状況で、自分の軸みたいなものが欠けている感覚がありました。だから軸になる “何か” が欲しかったんですよね。 PJに入って、それが見つけられたと感じています。 


ーー家族には何か変化はありましたか?


Risa: PJ入会の理由に『環境』という観点はなかったんですが、プラントベースが地球環境にポジティブな影響をもたらすことについて学び、子ども達との会話にも反映されてきました。子ども達はSDGsを学校で学んでいることもあって、「今日SDGsの授業で、こんなことをやったんだよ」と報告してくれることがあります。私もPJで学んだことを伝えたり、子どもからの報告を興味深く聞いたり、そういう会話が当たり前になってきたなと感じています。


PJ入会後に始めたコンポスト
PJ入会後に始めたコンポスト

ーーどういう人にPJをおすすめしたいですか?


Risa: ちょっとでも気になったなら、ぜひ足を踏み入れてほしいなと思います。それに「野菜だけで大丈夫?タンパク質足りる?十分な栄養が摂れるの?」と疑問に思ってる人にもチャレンジしてもらいたいなと思います。講座を進めていくうちに目から鱗になる瞬間が必ず来ると思います。講座だけじゃなくて、コミュニティもあるので迷ったら質問ができるし、質問したらすぐに皆さんが答えてくださる。様々なサポートが充実してるので進めやすく、気になるなら変わるチャンス。ぜひ飛び込んでもらいたいと思います。


ーーー今後のビジョンや目標を教えてください。


Risa: PJのアドバンスコースを始めてもうすぐ1ヶ月。ひとまずこの講座でも、たくさんインプットとアウトプットして、自分の納得した状況でやり遂げたいというのが目先の目標です。そして、PJを始めたときに自分が感じた体感は、想像以上に腑に落ちる感覚があったので、今度は、それを広める一助にもなれたらいいなと思っています。プラントベースはまだ日本ではあまり知られていませんが、地球にも、私たちの心と体にとっても色々とプラスな食生活。今後、もっと広まっていくと思います。私は、子供からシニア世代まで気軽に参加できるプラントベースの講座などをカフェやコミュニティセンターで開催したり、プラントベースを身近に感じてもらえるような活動をしていきたいです。


ーーー素敵なお話をありがとうございました。


Risaさんがプラントベースな毎日をつづっています。

ブログはこちらhttp://myplantbased.jugem.jp/                         


300名以上の女性たちが食から人生を変えた

【Plantful Journey プラントベース・ウェルネス・プログラム】

8期募集中!入会締め切りは9月22日(月)日本時間23:59まで プログラムの詳細・お申し込みはこちらから↓ https://pj.plantful-journey.com/p/hM5qeSD0F4T8

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